【OUTLINE】
2001年に0-31という屈辱の大敗を経験し、世界からネタにされてしまった“最弱サッカーチーム”米国領サモア。彼らのもとへ、アメリカから渋々やってきた新たなコーチ。彼らは念願の“初ゴール”を果たせるのか…?
ドキュメンタリー映画にもなった実話を、タイカ・ワイティティが軽快に映画化。
【REVIEW】
勝ち負け、順位がついて回る世界。でも上には上がいる世界で“勝者”になれることってなかなかないから、上ばかり見て、隣の芝生ばかり気にして、勝手に不幸になったりストレスを感じたりしている人が多い気がする。
でもこの映画は改めて、“幸せ”ってなんだっけ?負けたらダメなんだっけ?という根本に立ち返って考えさせ、人生への向き合い方を明るく教えてくれる。
弱いチームが新たな指導者と頑張るワチャワチャ感は『シャイニー・シュリンプス』にも似ていて楽しいので、シンプルに感動したい方、人生を楽しみたい方はぜひ!
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