シルバニア村に住むショコラウサギのフレア。間もなく誕生日を迎える母親に贈るプレゼントを悩む中、村で開催される星祭りのイベントである今年の木を選ぶ役割を担うことになる。母親と村の皆を喜ばせるためにフレアは奔走する物語。
正直僕自身今まで縁が少なかったシルバニアファミリーですが、娘が好きで映画も見に行きたいという要望があって見に行く事にしました。
ほぼ前知識無しで鑑賞しましたが、それでも全く問題ない見やすさ。プロローグとエピローグも加えて、3つのチャプターに分かれている構成。6歳の娘でも難なく見れる形ですし、元々65分という短さもファミリー向け。
ストーリーはまさしく王道。そして1話2話での伏線を3話目で回収するという面白味まで備えているので、それなりに映画を見てきてる親でも楽しめるポイントがあります。
母親へのプレゼントを考える所から始まり、それがやがて自分の家族全体、そして村の皆の心を温かくさせる出来事へと進んでいく。その過程が丁寧だし、笑えるところもあるしで、誰でも何かしらジーンと来るところがあると思います。
娘も楽しんでくれましたし、僕自身も思っていた以上に良い映画に出会えた気がします。今回の登場人物の1人であるブルースの声、どこかで聞いたことあるような…と思ってたらDAIGOだったと後で知り驚きました。笑
