北野武監督が解釈した本能寺の変までの物語。
本能寺の変、本当に悪いのは誰なのか？本当に明智だけが悪いのか？裏に潜んだ人間模様と豪快に描く。
歴史は色んな"こうなんじゃないの？"があるから面白い。個人的には北野武監督の解釈に近いそれぞれの武将たちの思惑を常々想像していたので、色んなところが腑に落ちたし、納得した。
北野武監督作品を初めて観たんですけど、癖のある面白い作品作るんですね。
荒々しく、豪快に、悲惨に、その中に笑いを。そんな形で笑いを映像に取り入れるのかと、驚いた。会話の中での笑い、殺しの中での笑い、それぞれの"笑い"とても好き。
大河ファンの方ごめんなさい、今年の大河の徳川家康の描き方とストーリーがとてつもなく嫌いで…大河は欠かさず観る私がもう1月時点でドロップアウト…久しく戦国物から離れていました。だって、個人的な意見ですけどあんなに家康悩んでないと思うもん！もっと家康は聡明だったと思うから！
だから今日久々に面白い戦国物に出会えてハッピーでした！
