落下の解剖学のtakeのネタバレレビュー・内容・結末

お芝居がめちゃくちゃ自然
リアルに生きている人間が巻き込まれた話にしか見えなかった。

段々と事実が明らかになっていって、本当に…？とこっちも思わされる。

実際起きていたことも明らかになっていないし、それを見せないのが本当に良い構成だと思った。現実に生きる自分達はそういう世界に生きていて、そんな中で愛している人の裏の面を知ったり、それでもなお信じたりしなければならない。
有罪か無罪かに関しても、あやふやでもどちらかに態度は決めなければならない。重い決断は子供だからといって変わらずに迫られる。
見応えのある作品だと感じた。