【25周年リマスター版と同じレビューです。】
ジャックが時計の前で振り返ってローズを迎えるシーンが１番のお気に入りです。有名なあのシーンは、高所恐怖症の私には怖すぎて手汗がすごかった💦
そこから下の階のパーティーに行って、大はしゃぎするローズの幸せそうな事。ジャックと駆け落ちしても彼女ならやっていけそうだと思えた瞬間でした。
そうやって3等客室の人々をよりイキイキと人間らしく魅せておいて、ボートに乗れるのは1等客室からなんだから、ここが泣かせるんだよね。3等の多くが海に沈んでしまいました。
キャシー・ベイツ演じるモリーもいいキャラでした。実在した人物だそうで、1等と3等、どちらの立場もわかる彼女がふたりのそばにいたのは重要でした。
このモリーを主人公にしても面白いんじゃないかと思ったらありましたよ。やっぱり有名な人なんですね。
『不沈のモリー・ブラウン』という作品を見つけました。1964年のラブコメディだそうです。近いうちに観てみます。
