ベル

ティン&ティナ -双子の祈り-のベルのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

がっつり宗教、神様、聖書信じてます。なアルビノ双子が物凄く可愛い!
ジャムを投げてベタベタになりながら笑う姿、親からしたら怒りたくはなるだろうけど無邪気だし、ドラキュラの映画観る時怖くて指の隙間から少しだけ覗くティンも愛らしい!

でも、無邪気故の怖さが…

愛犬が双子を怖がり止めようとしたロラを噛む→ママに酷い態度とったからいい子になるように“魂洗う!”で心臓取り出し犬殺害→ママ喜んでくれると思ったのに何で怒るの…?犬は何で生き返らないの…?→悪い事してしまったなら罰を受けなきゃ→自傷。

この一連の流れがこの映画の中で最も怖かった…。
ロラが産んだ赤ちゃんを洗礼の為にプールに入れたのも怖かったけど…。

ただ、多分この映画の中で一番嫌だと思ったのはロラの夫のアドルフォ!
「家に洋服、食べ物、息子まで君に授けてやった。」の発言は鳥肌もの…

最後、双子を修道院にかえした後、アドルフォが焼死してロラと息子が2人残った訳だけど、炎の中行方不明の息子を見つけ出す方法が双子のやった“神に聞く”危なすぎる行動で…そこからロラも少し洗脳されてたのかなぁ。
結局アドルフォのお葬式の時、修道院にかえした筈の双子も一緒に居たし、また一緒に暮らし始めたのか…

色々嫌な場面とかもあったけど、個人的には結構好きな分類の映画だったd(˙˙
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