小原ブラス

四月になれば彼女はの小原ブラスのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
2.8
「大したことない事を大袈裟に」

映画を観ただけだと、長澤まさみ演じる弥生が頭おかしい女ということしか印象に残らない。

弥生が獣医を辞めるほど春ちゃんに執着する意味も分かんないし、あそこまで病んでる理由も分からない。
最後の海のシーンもなぜか号泣してるし、波に向かって倒れるシーンなんて笑いそうになるシラケ演出。ひたすら、「なんでこんな大したことないことで騒いでるの?こんなこと生きてたらよくある話じゃん。」という感じ。

原作を読んでないが、きっと原作では弥生の行動の理由が分かりやすく解説されてあるだろうということは想像できる。
小原ブラス

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