好きな事をする人を全力で応援する内容で、
ブロムガンプ監督の良さが出ていた。
"自分の好きな事を親に否定されたことがある人"に見せたい。
(前作チャッピーのAIロボが技術的に不可能な事に挑む姿に共通する物を感じる)
オリジナル話ではない分ブロムガンプ味が薄れていたけど、
映像面でブロムガンプ監督らしさが残っていたので安心した。
(無駄に空撮したりインタビュー映像を使う感じ)
そして、レースのシーンが本物だった。
"まさか映画撮るためにレース開催したのか？"と思ってしまう。
あれは実際のレースを映画のために撮影したのか、
映画のためにレースを開催したのか、
レース自体がCGなのか、どうやったんだ。
映画製作者のこだわりを感じる。
この映像の再現度の高さは、
グランツーリスモがゲームでやっていることなのかもしれない。
この映画こそ、ゲームの実写化の正解だと思う。
