特攻隊員の当時と進路に迷う現代女子高生を絡めた作品。
カップルと女性グループが多く、ほぼ満席でヒットしてるのがよくわかった。
警官や鶴さんの振る舞い方が当時の情勢を如実に表している。鶴さんのように多くの若者を見送った方々がたくさん居たんだろうと。
特攻に向かう人に「おめでとうございます」と言わなければならないのがあまりにも辛い。
現代人の百合が戦争は意味がないおかしいと言うのもわかる。国の為、身の周りの人の為に命を捧げようとする彰に対して百合が最後その思いに寄りそったように見えて感動でした。
百合が戦中の状況に順応するのが早すぎて彰との関係がいきなり始まるのでそこだけ少し違和感を抱いてしまった。