映画の味方あっつマン

哀れなるものたちの映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
-
イカれてて、最高にイカしてる。

自殺した妊婦に、
その胎児の脳を移植した
見た目は大人、頭脳は赤ちゃんの
女性が繰り広げる物語。

この難しい役を、
エマストーンが体当たりで演じている。
これはオスカー確定かなと思うほど、
凄まじい演技。
あと、ベッドシーン多め。

脳が育って、世の仕組みを知っていくが、
彼女が読んでいる本を
男が捨てるシーンでは、
女性の教育についての問題に言及。
ジェンダー問題がテーマ。
それをイカれて見えるほどの
ブラックユーモアで表現している。。

でも、イカれてるのは、
現実世界の誇張表現だから
笑ってもいられないんだけど。