地球外生命体

哀れなるものたちの地球外生命体のレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した。

プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、第96回アカデミー賞で自身2度目となる主演女優賞を受賞(1度目は『ラ・ラ・ランド』で受賞)。脚本は『女王陛下のお気に入り』『クルエラ』のトニー・マクナマラ。アカデミー賞では作品賞ほか計11部門にノミネートされ、ストーンの主演女優賞のほか、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門を受賞した。

不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。

★2023年ヘント国際映画祭
音楽賞
★2023年ナショナル・ボード・オブ・レビュー
助演男優賞(マーク・ラファロ)
脚色賞
★2023年フェニックス映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
★2023年ネバダ映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
★2023年ミシガン映画批評家組合
主演女優賞(エマ・ストーン)
★2023年ロサンゼルス映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
撮影賞
★2023年ラスベガス映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
コスチュームデザイン賞
★2023年シカゴ映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
コスチュームデザイン賞
★2023年フロリダ映画批評家協会
脚色賞
★2023年インディアナ映画ジャーナリスト協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
助演男優賞(マーク・ラファロ)
作品賞
監督賞
脚色賞
アンサンブル賞
Original Vision Award
★2023年フィラデルフィア映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
作品賞
監督賞
脚本賞
★2024年デンバー映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
脚本賞
コメディ作品賞
★2024年ユタ映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
撮影賞
★2024年コロンバス映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
撮影賞
★2024年ヒューストン映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
作品賞
視覚効果賞
★2024年ハワイ映画批評家協会
コスチュームデザイン賞
メイクアップ賞
★2024年シアトル映画批評家協会
撮影賞
★2024年ミネソタ映画批評家協会
コスチューム/メイクアップ賞
★2024年セントラルフロリダ映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
メイクアップ/ヘアスタイリング賞
★2024年サンフランシスコベイエリア映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
★2024年アイオワ映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
★2024年ポートランド映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
★2024年ロンドン映画批評家協会
主演女優賞(エマ・ストーン)
★2024年英国アカデミー賞
主演女優賞(エマ・ストーン)
コスチュームデザイン賞
美術賞
メイクアップ/ヘア賞
視覚効果賞
★2024年サテライト賞
主演女優賞(エマ・ストーン)
助演男優賞(マーク・ラファロ)
★2024年パームスプリングス国際映画祭
【Desert Palm Achievement Award】
女優賞(エマ・ストーン)
Creative Impact in Directing Award
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