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The Starling Girl(原題)のnoborushのレビュー・感想・評価

The Starling Girl(原題)(2023年製作の映画)
2.8
The Starling Girl 2023年作品
5.5/10
ローレル・パルメ監督脚本
エリザ・スカンレン ルイス・プルマン ジミ・シンプソン
レン・シュミット クレア・エリザベス・グリーン
キリスト教原理主義者コミュニティで育った17歳の少女(スカンレン)が主人公。
信仰が厚い主人公は、教会のダンス活動に熱意を持って取り組んでいるが、
ダンスは神に捧げるもので、自己表現とは異なることに違和感を感じていた。
また、コミュニティには魅力的な男性がいなくて、失望していたところに、
海外での伝道活動から帰国したばかりの若い牧師、オーウェン
(プルマン)に興味を持つ。
エリザ・スカンレンは「ベイビーティース」でもそうだけれど、
一筋縄ではいかない
恋愛がしっくりくる。
若くて恋愛に興味があり、牧師と不倫関係になるのだけれど、コミュニティに
ばれたときにコミュニティに釈明する二人のシーンが素晴らしすぎる。
原理主義がいかに女性に対して卑怯であるかが伝わってくる。
また、信仰は滅私の精神なので、自己表現の拘束になるのも理解できる。
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