WBC 2023を追って見てた人にはご褒美のような映像作品じゃないでしょうか。
熱中させてもらったあの時の興奮がやっぱ蘇りますね。
今となっては優勝するのに居なくてはならなかったメンバー達を集めるための何回にも及ぶ選考会議から始まり選手たちの貴重な裏側の映像や、テレビ中継よりも近い距離で捉える選手達の顔。
不満というほどでもないけど気になったのは現実があまりにドラマティックだったので、そこに演出が負けてたりそこに頼って楽してたりする部分が若干あった気がします。
でもこれは仕方ないですよね、普通こんなベタな脚本は書けないってことが実際に起こってしまってるので、このめちゃくちゃ強い物語の手綱を引いて作品を作るのもそれはそれで大変なのかなと思いました。
そんなことはどうでもいいぐらいに、週末の冷たいビールのお供には最高の作品です。