三池崇史監督、亀梨和也主演のサスペンスホラー映画。
とある洋館で子供たちが実験で監禁される事を突き止めた警察は踏み込むと、絵本「怪物の木こり」を朗読する少年1人を無事に保護する。
時は流れ31年後、怪物の仮面を被り、人間の脳を奪い去る連続猟奇殺人が発生する。
その捜査線上に犯人が唯一殺し損ねた男、弁護士・二宮彰の名が浮上する。
実は二宮は目的のためには殺人すらいとわない冷血非情なサイコパスだった。
総力を挙げて捜査を進める警察と、
犯人への逆襲を狙う二宮。
先に真相に辿り着くのは・・・。
［キャスト］
二宮彰：亀梨和也
菜々緒：戸城嵐子
吉岡里帆：荷見映美
染谷将太：杉谷九朗
中村獅童：剣持武士
渋川清彦：乾登人
あまり期待せずに鑑賞しましたが予想より面白く最後まで目が離せなかったです。
亀梨和也、染谷将太、中村獅童など全員サイコパスで収拾がつかなくなると思いきや、ホラー、サスペンスのバランスが取れて良かったです。
怪物の覆面も好みではなくどうなのと思いましたが、脚本がしっかりしていたのであまり気になりませんでしたね。
亀梨和也の主演「事故物件 恐い間取り」が外れだったので良いイメージが無かったのですが、サイコパスの役が意外とハマっていました。犯人は予想通りでしたが、どんでん返しもあり楽しめる作品です。
菜々緒、吉岡里帆2人の登場シーンが結構あるので華があります。最後、吉岡里帆のある行動はよめてしまいましたが、亀梨和也がカッコ良く決めてくれましたので、ファンも納得したでしょうね。
