このレビューはネタバレを含みます
ほやの生態が知りたくて
恥ずかしながらほやというものを全く知らずに生きてきた
(ほやが魚介類ということすら知らなかった)
ほやマンの説明のお陰でほや博士になれた気がする
これから飲み屋でほや出てきたら博識を披露しよう
見た目がちょっとマンゴーみたい
美味しそう食べてみたいなあ
そして本編
YouTuber下りはなかなか笑えた
クリエイティブ?なことやってみたかったんだね
後半から苦悩が少しづつあふれでてきて
どこまでも実直なアキラが不憫でしかたがなかった
(振り切って希望をもったら
それすらもおじゃんになって)
波のシーンはあまりに切なくて涙がポロポロこぼれた
高校時代のパンクバンドを思い出す
アキラとミハルが最初と最後で全く違う表情をしていて
これは良い映画なんだと思った
アキラとミハルの間でロマンスが起こらなくてよかった
松金よね子さんの名演技が光る
「バトンタッチだ」の下りはちょっと鳥肌すら立つ
震災を元にした映画で
「島を出られる」という台詞を出すのは勇気が必要だったと思う
それでも震災の別の視点を視られた気がして
個人的には良い台詞だった
地元の方々がエキストラとして多数参加されていようで
地元密着感がハンパない
(パーティーの席にリアルほやマンがいた気がする、、、)
お爺さんの「たすけてーほやマーン」が秀逸