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ラブ&ポップのoden8のレビュー・感想・評価

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
2.3
"大切だと感じたものでも。たった一晩で平凡なモノに変質してしまう。"

"この時。ワタシはみんなと対等でいたかったんだ。という言葉を後で見つけた。"
by 裕美

これはキュウ·パパ活のお話ですよね。なのに…
シン·ヘンタイアングルやん。アングルがヘンタイ小人のそれなのよね。
流石はコンポジションの魔術師こと庵野さんでやんすね。はい。そうですよ。適当に言うてますよ。
カメラワークで遊び過ぎなっ。凝ったカメラワークが好き過ぎて、おかしなってもうてますやん。

これを観たら、当時の女子高生に響くのだろうかしらん…??
ヘンタイアングルが気になり過ぎて…どないもこないも話が入ってこんかったよね〜。浅野忠信氏とのドヒリヒリしたシーンで、僅かな光明を見つけたかと感じた様な気がしないでもないけど。カタルシスに浸る程ではないよねぇ。
だって、それまでの裕美の感情を深く掴み取ることができへんかったんやもんよ。

独白系が嫌いじゃないけど。多過ぎるのもアレだよねぇ。その独白に、ある程度の同調性がないと…観てても共感できへんから"おっ…おう。どうした?どないしはったんえ??"としかならないよね。

庵野さんアレルギー絶賛発症中だわん。

唯一の救いは、仲間由紀恵さんの女神っぷり。髪型は永久保存版なのか??

ワタシが欲しかったモノ
一つの指輪
大きな胸
気をゆるせる仲間
なんなんだろう
ほんの少しの温もりと
ワタシでいいという自信かしら
 
Cast(役者·キャラ) 2.5
Story(物語) 1.5
Architecture(構成) 1.5
Picture(画) 4.5(キライド)
Acoustic (音) 1.5
23-416
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