ゴン吉

ベッキー、キレるのゴン吉のレビュー・感想・評価

ベッキー、キレる(2023年製作の映画)
4.0
少女の復讐劇を描いたサスペンスバトルアクションドラマ。
「ベッキー」の続編。 
ルル・ウィルソンがヒロインを演じ、ショーン・ウィリアム・スコット、コートニー・ゲインズ、マット・エンジェル、デニス・バース、ジル・ラーソン、マイケル・シロウ、ガブリエラ・ピアッツァらが共演。

16歳のベッキー(ルル・ウィルソン)は2年前に4人組のネオナチによって父親が殺され、母親はガンで亡くなり孤児となる。里親に引き取られたが逃げ出して、ヒッチハイクで知り合った女性エレーナ(ガブリエラ・ピアッツァ)と愛犬ディエゴと一緒に暮らしていた。日中はダイナーでウェイトレスとして働いていたが、ある日、三人組の感じの悪い客が来たので、わざと客にコーヒーを溢す。その後、3人組の客は自宅にやって来て、同居人のエレーナを殺したうえ、愛犬を連れ去ってしまう。ベッキーはエレーナの復讐とワンコ救出のため、犯人の捜索を始めるが…

16歳の少女ベッキーは赤い戦闘服を身にまとい、手りゅう弾、ボウガン、煙幕、投げナイフ、クマ撃退スプレーなどを使いこなし、落とし穴やトラップを仕掛けるなど”ランボー”もビックリのゲリラ戦闘を繰り広げる。
彼女の高い戦闘力により、過激派メンバーを一人また一人と血祭り挙げていく。
血で真っ赤に染まった顔面、ぶっ飛んだ首、ボウガンの矢が貫いた顔、ナイフが刺さった頭などグロイ映像も目白押しです。
終盤では状況が二転三転し、組織の黒幕を含めて沢山の伏線が回収されるのも見事です。
最後まで映像もオチもぶっ飛んでいて楽しめた。
続編ありそうなエンディングなので次作も楽しみです。 

2024.2 配信で鑑賞(字幕)
ゴン吉

ゴン吉