ジョニーデップのとぼけ加減が作品のレベルを上げていた。
冒頭10分位で列車に乗る。そこからずっと旅行気分が味わえた。食堂車、駅、そして運河。ベネチアのターミナル駅がサンタルチアだという勉強もできたし。
アンジーがブリテッシュでジョニーデップがアメリカン、舞台はイタリア語で、ギャングがロシア語。ジョニーデップがスペイン語を話す事が映画にどう作用したのか自分には分からなかった。
女は質問は嫌い。命令口調も嫌。
ディナーに誘えと自分で言っときながらのアンジーからの返答。上から目線のアンジー主導で話しが進んで行く…
アレクサンダーピアースは誰？ を最後まで捜せる楽しみで、普通に楽しい映画でした。
