星の数ほどにも見たことがある、家が呪われていた系作品
あくまで呪いなので惨たらしい死体を用意する必要もなく、予算に限りある作り手にはとても優しいジャンルともいえるでしょう
そしてその程度の意識では面白い、あるいは見どころのある作品なぞは夢のまた夢でしかないのですが、しかしこの作品には大いにそして多くの夢がありました
この作品ではウィジャ盤がキーアイテムとなります
そこにいたる経緯は全くといっていいほど思い出せないのですが、今すぐにウィジャ盤を用意しなければならないのに手と目が届く範囲にウィジャ盤がない場合どうすればいいか?そうです、自分の身体に書けばいいのです
所持品の恐らく口紅で書かれたウィジャ盤、しかも両乳首には「YES」と「NO」の文字
うおおおおおお!YESYESYESYESYESYESYES…oh my god
その生きたウィジャ盤で事をなそうとしたタイミングで事態が急変してしまったため使われなかったのは万死に値するのですが、性器に向けて書かれた「←Free」や正の字に興奮する青春時代を送った過去を紐解けば当然高評価を与えねばなりません
面白さでいえばゴミクズ同然ですが