はらいた

父ありき 4Kデジタル修復版のはらいたのレビュー・感想・評価

父ありき 4Kデジタル修復版(1942年製作の映画)
4.0
子ども時代、別々に暮らすことを聞かされた息子のいじけ顔と、大人になって同居の提案を断られたときのいじけ顔がとても似ていた
互いを素直に思いやる親子の会話 二人だけの家族になり、お互いが大事なのね
釣りの場面が楽しかった
さらりと人が死んでしまう

最後よかった 人は悲しみながらも穏やかな表情をしたりする

上映前のトークイベントで、戦後GHQにより戦争に関するシーンがカットされていたという話を聞く(ロシアで見つかりめでたく修復)
あるとないでは印象は全く変わりそう。。映画を残していくのは大切な仕事だなあと思った
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