片腕マシンボーイ

ハピネスの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ハピネス(2024年製作の映画)
2.9
あじゅあじゅと愛ちゃんが可愛ければ良いな!と思って観たら、あじゅあじゅの可愛さは天使やったし、愛ちゃんの美しさはもはや女神やったんで、満足だよ

余命1週間やからばやりたいことやって生きるんだい!つってロリータデビューすんぞ、って話

そして、そんな双璧なふたりに匹敵する魅力が本作にはもうひとつ…………なんとヒロインあじゅあじゅの大好物がカレーなのだぁ!やったー!
そうね、カレーといえばマシンボーイも最寄りのC〇C〇壱(競合とかあるかもやし一応伏字……)の店員さんにいつの間にか認知されていたらしく、つい先日心を尽くしたサービスをしていただき、有難いなぁと手を合わせたくらいにはカレー好きですが……
本作のあじゅあじゅも、ロリータデビュー記念日はカレー、彼の家にお泊まり記念日もカレー、何もない日ももちろんカレー、最後の晩餐もカレー、と非常に気合いの入ったカレー至上主義者であり、マシンボーイもバンザイしたワケですよ!ぺろぺろぺろぺろ
とはいえ、最後の1万円オーバーのスペシャルカレーよりもおかんのカレーの方が……まぁいいや

うん、あじゅあじゅと愛ちゃんとカレーはどれも素晴らしかったよ、ロリータの知識がいっさい無い残念なマシンボーイなんやが、あじゅあじゅも愛ちゃんもたいそう似合っていたからば全然観ていられたしね、あじゅあじゅのお母さん役の吉田羊さんのロリータ姿もなかなかパンチが効いて良かったよ!
一方でW主演あじゅあじゅの彼氏役の窪塚Jr.はと言うと……メジャー作品で主演張るにはまだまだ演技も存在感もイマイチやったし、アイドル映画ならまだしも演技派あじゅあじゅの隣では経験不足がいっそう顕著でかわいそやったね

そしてそんなあじゅあじゅと窪塚Jr.のふたりの物語は……まぁそもそも余命モノには滅法強いマシンボーイは涙腺の堤防にいっさいの緩みも無かったし!あまりに陳腐なストーリーにポカンしながら観ていたんよ
逆に余命僅かな娘を持つ両親の話をもっと観てみたいわぁ、思ったよね、産まれた時から心臓が弱く長くは生きられないと覚悟していた娘と、いよいよ別れの時が近づいている!っつ〜その時に、娘の願いをできるだけ叶えてやりたい!って気持ちはわかるんやが、にしてもあまりに寛大過ぎてもうまともな精神状態と違うのかな?なんて思ったりもしたんやが、なんせ吉田羊と山崎まさよしが上手いもんやからば、こういう考えもあるのかぁ?なんて子を持たないマシンボーイは強引に納得せざるを得なかったね
そうね、山崎まさよしが演技してるの見たんめちゃんこ昔に「Jam Films」観た時以来やと思うんやが、普通に上手くてビックリしたね、ところで山崎まさよしはカレーやなくてシチューにしろよ!とか言わなかったんかなぁ?娘が今日も外泊したい!言うた時「おうちへかえ〜ろう〜🎶」歌わんかったんかなぁ?

逆に親といえば窪塚Jr.と愛ちゃんの父親は……愛ちゃんがロリータの服着ているだけで「そんな恥ずかしい格好すんな!頭おかしいのか!」言うて引っぱたいていて、え?息子の頭にゲンコツならまだしも娘の顔面引っぱたくことある?とんだ暴力糞親父やん!なってドン引きしたね、マシンボーイが愛ちゃんのお父さんやったら……「あれぇ!お人形さんみたいやぁ、愛ちゃんは何着ても可愛くてぺろだねぇ!」つって溺愛するよなぁ!
あと愛ちゃんといえば愛ちゃんが女児達に教えていたゴムダン?あれ何が面白いのか解説して欲しいんやが!まぢ疑問点多い作品やったけど1番の謎!

もちろんあじゅあじゅ可愛い加点+0.2、愛ちゃん美しい加点+0.2、カレー加点+0.1、併せて0.5加点ありだぁ!