ワン

ある閉ざされた雪の山荘でのワンのネタバレレビュー・内容・結末

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇団"水滸"の次回作のオーデションに合格した久我和幸(重岡大毅)ら男女7名が、早春の乗鞍高原のペンションに集まる。大雪に見舞われ、孤立した山荘が舞台の殺人劇という設定の舞台稽古がスタートするが、現実の世界でもひとりまたひとりと参加者たちが消えていき、彼らは互いに疑心暗鬼に陥っていく。


感動的で前向きな結末だがあまりにも優等生的でインパクトは薄い。アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を持ち出すわりには人がひとり消える度に人数分あった本が一冊ずつ無くなるとか殺害方法が違うとかこだわりが感じられない。
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