レトーポ試験

ある閉ざされた雪の山荘でのレトーポ試験のレビュー・感想・評価

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
3.4
なるほど、評価低めなのも納得🧐
後半のバラシはまあまあ面白く観たけど、途中ちょっと寝かけるくらいにはダレてた印象。堀田真由さんの演技が苦手なので早々に退場してくれたのはありがたかった。森川葵さんも個人的にうーん。間宮祥太朗の安定感と重岡大毅の軽さは良かった。ただ、キャラが全員薄い。いわゆるソリッド・シチュエーションもののジャンルのなかで、監視カメラの映像はあるものの変わり映えしない映像の連続でやや退屈。演出が単調だから次に起こるであろう何かに対する期待が低い。重岡大毅がただ頭の切れるやつだったというオチ。いくつかの層があるとしても、一枚一枚が薄いとあまり驚きがないし、もっと予想外の何かを期待しちゃうと肩透かしをくらう。だいぶ控えめな予算で製作できそう。
絶対にもっと面白くなりそうな題材だし、結構期待してたのでなんかちょっと残念。別につまらなくはなかったけど!
犯人は岡山天音でただの猟奇的な快楽殺人って言う結末を想像した。絶対ないってわかってはいるけど。
レトーポ試験

レトーポ試験