ニカイドウ

呪怨のニカイドウのレビュー・感想・評価

呪怨(2002年製作の映画)
4.0
『呪怨 劇場版』
ストーリーは相変わらず良くわからん。
呪いの家と関係性を持たせた、世にも奇妙な物語的なホラー短編のオムニバスと思って観ても良いと思う。
それでも3作目にもなると伽倻子の事も少しづつわかって来たような気にもなる。笑
けどさ、3作目になっても佐伯家の事件の詳細はしっかり描かれへんねんよな。1作目のマーの墓がずーーーーーーーーっと気になってるのは俺だけなのか?会話の端々であの黒猫やってのはうすうす…やけど。ま、そんな見せない部分もクセになる所。笑
多分ビデオオリジナル版の焼き直しやから、同じようなシーンが所々ある。けど、2作目の暴挙、前作と全く同じ30分ではないので、これは伽倻子の呪いが同じ事を繰り返させたとみる方が良いやろうな。
劇場版という事で、映像も映画仕様。キャストも女優さんは奥菜恵と伊東美咲と美人どころを揃えている。一方、男性のほうは津田寛治、田中要次、森下能幸という渋めのキャストというのがなんか良い。津田寛治は仮面ライダー龍騎の頃なんかな?歳も演技も若い感じする。
今回はトンデモが過ぎる所もあるけど、『コワすぎ』っぽいなぁと思って観てました。
ラストもようわからんけど良いよ。いっぱい出て来るし、謎が謎を呼ぶ。
奥菜恵びいき抜きにしても面白い!
けど、さっき観終わったばっかりやのに、内容をあんまり覚えてないのはなんでや??
やべぇ!
「あ″ぁ″あ″あ″ぁ″ぁ″……」って幻聴が聞こえて来た…

寝室に 上る階段 深夜2時 

トモ蔵心の俳句
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