『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』の総集編、スペシャル・エディション3作目。
かなり駆け足なので三馬鹿も呆気なく退場していくな。
でも初代の焼き直し的要素が強かった前半に比べて独自要素が強くなっていく後半の内容になるのでそれだけで評価に値する。
武装ノリノリのカッコいい機体もネームドキャラも多いのは『SEED』シリーズの魅力である。
ただまあ『SEED』の遺伝子観はなんか変だし、戦争もそんな相手憎さだけではやらんだろとなるしでC.E.世界観が謎に野蛮過ぎてあんまり好きになれない側面はあり。
なんにしても桑島法子キャラが多いのがSEEDシリーズの一番の魅力。低音桑島法子と高音桑島法子が揃っている『SEED無印』はそれだけで価値がある。
どうでもいいけどラクスが「泣いて……いいのです！」と保志総一朗キャラに言うの、『スクライド』で保志総一朗キャラが「お前は今、泣いていい！」と言ってたところと被せてるんじゃないのかな、とか思う。
