ケにゃん

16ブロックのケにゃんのレビュー・感想・評価

16ブロック(2006年製作の映画)
4.4
めちゃ人に薦めたい名作。
一般に想像するブルース・ウィリスの「あの」警官像を裏切る主人公、ジャック。
寝てないし、やる気ないし、足は悪いし…。
でもその日はなぜか正義を貫こうとした。

後半護送するエディに対し、葛藤の末ある告白するところなど名場面。良かった。

エディ演じたモス・デフは助演男優賞ノミネートしても良かったのでは?と思うくらいの好演。

エディはチャック・ベリーに言及して犯罪者も立派に更生できることを語りますが、後年「キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語」でチャック役をしているんですね!

何より長年アメリカ娯楽映画を支えたリチャード・ドナー最後の監督作であることを記憶しておきたい。
ケにゃん

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