めちゃ人に薦めたい名作。
一般に想像するブルース・ウィリスの「あの」警官像を裏切る主人公、ジャック。
寝てないし、やる気ないし、足は悪いし…。
でもその日はなぜか正義を貫こうとした。
後半護送するエディに対し、葛藤の末ある告白するところなど名場面。良かった。
エディ演じたモス・デフは助演男優賞ノミネートしても良かったのでは?と思うくらいの好演。
エディはチャック・ベリーに言及して犯罪者も立派に更生できることを語りますが、後年「キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語」でチャック役をしているんですね!
何より長年アメリカ娯楽映画を支えたリチャード・ドナー最後の監督作であることを記憶しておきたい。