韓国からまた期待の女性監督が登場!!
チェ・ジュヨンさん。
これね、韓国映画界の、さらに新しい力が出てきた瞬間かもしれません。
製作P、撮影、照明、編集の主要スタッフにベテランがいない!!
(プロダクションデザイナーは「アジョシ」「アトリエの春・・・」を担当したユ・ヨンジョンさんですが)
みなさんの実際の年齢までは存じ上げませんが、そこまでの「代表作」を持たない若手が力を結集したように感じますよ。
撮影のチン・ヒョヌさんの担当作品は初見。
編集のキム・ヒョンギョンさんは「見知らぬ隣人」というK‘ARTS卒業制作以来の2作目。
配給も大手のCJやshowbox、LOTTE、NEWでもなく、ちょい地味なTripple Pictures。
まあまあそれで内容もそんな感じであればさして驚くこともないのですが、なかなかどうして!
ほぼワン(two)シチュエーションの作品ですが、正直わたしこのラストを読めませんでしたよ。若干の違和感はありつつも、現代的で挑戦的でよく出来た映画だと思います。
伏線と回収が、うまく行っているところと、ちょい粗いところもあるんですが、頑張っていると言っていいと思いますよ!!
・・パク・ソンウンさんの風格と演技あってこそ・・は仕方ないですよね😆
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