ルビー婆さん

容疑者Xのルビー婆さんのネタバレレビュー・内容・結末

容疑者X(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

インド映画

観る前にタイトルから東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』を連想してたら、この映画の原作だった。
既読、ガリレオ日本映画も観たので、内容知ってるなぁと思ったけど、インド映画でどう描かれるのかと興味を持ったので観ることに。

結末は異なる。

このストーリーは、数学の先生がどんなふうに描かれるかが重要。
この映画では湯川先生にあたる人物はいない。数学先生が湯川先生も含まれている。



ネタバレ



原作やガリレオ版の方が泣けて悲劇だったけど、こちらは隠し通し、母親と娘は捕まらずに生きて、先生は捕まり数学の難問に時間を使いたいという前向きなものだった。
先生がそう言ったから、母親もある程度納得して、自分の罪を告白することはなかったんだなぁ。
先生は生きる意味を見つけられた女性に感謝し、再び負に陥ることはなく、前向きな原動力を得たんだね。