「アフターサン」のポール・メスカル、「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベルにスクリーンで会いたくて シアターへ！
アンドリュー・ヘイ監督の過去作は「さざなみ」のみ視聴です。
原作は未読ですが 大林宣彦監督作品「異人たちの夏」は予習済み。
日本版はホラー要素が際立っていたのに対して 本作は 圧倒的な孤独 クィア要素が色濃い。
主人公のアダムが生きる過程で切望していたものの象徴が両親の存在とその愛。
アダムの抑制された過去を上手く引き出していたハリーの存在が良かった。
アルコールとドラッグをトリガーとして現実なのか幻なのか曖昧な見せ方もEMOでした。
幻か現実かなど切り離して見る作品でもなかったけれど、、、
ラスト後の展開も想像出来るパターンがいくつかあったので 曖昧に感じた結末も良かったです。
