同じアパルトマンのおじいさん。
カフェの同僚、アメリが好きになった優しげな彼にホッコリ。
カフェの常連でいつもボイスレコーダーに録音してる変わり者の中年男、売れない小説家、駅の証明写真の修理技師さえも愛おしい。そんな世界。
全編、色彩がカラフル。パリに活気があり、文字通り街や人がいきいきしてた。
『チャンスを逃すと、気づいたらいつの間にか歳をとってたってことになる。』
『内気なまま終わるか、外の世界に飛び出すか。』
SNSの無かった時代。
すれ違い、好意を持った人と必ずしも会えるかどうかわからない。
それでも会えたら、、本当に縁のある人かも、なんて。
絵描きのおじいさんが、時計をビデオカメラに拡大して写し、さらにそれをテレビに映るようにしてたのがお洒落だった。
映像がめちゃめちゃ綺麗。
公開当初と今回と、観るのは2回目。