むーちん

サンクスギビングのむーちんのネタバレレビュー・内容・結末

サンクスギビング(2023年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

映画史上最も猫に優しいホラー。この映画の一番良い所、猫に優しい所だよ。
まあ楽しめはしたし、イーライ・ロス何かファンタジー映画とか撮り始めてた(しかも微妙だった)から原点回帰してくれた感じで嬉しかったんだけど、嘘予告版の方がえげつなくて好きだったな…生首フェラとかそのまま出来ないにしても、日和ってんじゃねえよって。
長編映画として成立させるために90年代風のスラッシャーミステリーにしたのは良いけど、犯人もうちょっと捻っても良かったんじゃないかなぁ…(去年のスクリームと同じっていうのも運が悪かった)
あとサンクスギビングよりブラックフライデーの方が怖いよ…(調べたら2008年頃から例年実際に人が死んでるらしい、野蛮!)
初っ端から「うわ、こいつら全員死ね!」ってくらい好感度ゼロのキャラクターばかりなので、何人か生き残っちゃったのが寧ろ残念。一方で無関係の人巻き込まれてるし…(おじいちゃんかわいそう…)
これは『キャビン・フィーバー』の頃から変わらないけど、イーライ・ロス鼻につくキャラ作るのが本当に上手い。ラストもお前結局ライアンと寝るのかよ、ボビーはどうした!?
まぁでもこういう映画年に100本くらい見たいのでもっと作って欲しいな。
むーちん

むーちん