Pedro&Inesを思い出した。（輪廻転生系というだけで、字幕なしポルトガル語で見たけどギリ理解出来る構成だったけど）
最後の方にようやくいくつかの生の話らしいと分かったんだけど、キリスト教の知識が乏しすぎて噛み砕けなかった。（確かにSermonだし鳩や柘榴やりんごなどありつつ、輪廻転生するのかと天国の第七階層ってなに‥？）
というのを踏まえて、確かにヒキの映像の光の捉え方は美しいし、窓の影は惹かれたんだけど、それ以外で語ることを放棄してるような気もした。あまりにも反復する言葉と音楽、あちらからの言葉としてナレーションが入って来るのも、個人的には趣味じゃなかった。涙が滲みてくるところは印象的だったけど、ヨリがヒキと同じ広角レンズでただ近づいただけのような映り方で、折角はらそこまで拘ったらいいのに、と思っちゃった。大幅な趣味の違い‥
