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青春18×2 君へと続く道のunkoのネタバレレビュー・内容・結末

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶ライブビューイング付き。
スクリーンで見る意味とは、と問われたキャスト陣が全然答えられなくて、観賞する前からウンザリ。これから2時間観るんだぞ…。

まずオリジナルだと思っていたら、原作があるようでジミー・ライの「青春18×2 日本漫車流浪記」。
当初、台湾ラブコメが観れるとウキウキして行ったら、岩井俊二の「Love letter」を見せられた挙句、超悲哀。
いや台湾で岩井俊二が人気なのはわかるけどさ…。日本人監督が岩井俊二最高だぜとやっても…。原作があるからしょうがないんですけどね…。
しかもGWになぜこんな暗い映画を…。

文句ばかりになってしまうが、初旅行先で財布を無くして、KTVでバイトする時点で興ざめの設定ではある。が、最後は一応ネタバラシしてくれる。
ギデンズコー「あの頃、君を追いかけた」の系譜に近いのかな?

また作品内で出てくるゲームは実際にあるようで調べたら「OPUS-地球計画」だと思う。

この作品がどんな話か知りたければ、ミスチルの曲を聞けば簡潔にまとめてくれている。

総括すると、簡易台湾旅行映画としては楽しめる。
台北を映さないまま終わるのかよ!と思っているところで映ったりする。

そして最後に、主演、許光漢の好演は素晴らしかった。
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