【STORY】
3代続いた農場が経営危機に陥った酪農家のダヴィッドは、絶望の帰り道に入った「キャバレー」で、ボニーの妖艶なダンスパフォーマンスに圧倒される。ダヴィッドは、納屋をキャバレーに改装してショーを行うことで経営危機脱却を図るという突飛な発想に辿り着き、偶然クビになったボニーをスカウトし始めるが…?
【REVIEW】
サーカスやキャバレーのような一座を描く作品って、一人では燻っていた人々が特技を持ち寄って盛り上げていく様に夢をもらえるのが魅力だよね。
今作はそんなワクワク感に加え、舞台が農場というほっこり感もあって、アットホームでこじんまりした温かさも特徴。
居場所を失いかけた人々の必死の起死回生劇で、ほっこりしたり、クスッと笑ったり、そして感動したりしながら楽しめた。
ちなみに今作の話は実話が元になっている。こんな突飛な挑戦を本当に行った人がいるという前提で今作を見ると、よりいっそう楽しめるとかも。
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