まず何より、私的に陰陽といえばこの人の「加藤保憲」こと嶋田久作さんが出てきてめっちゃ嬉しかった！
それと花が綺麗
物語は「陰陽師＝悪霊退治」みたいな後期な設定ではなく、陰陽寮に基づき展開していくのは良かった。
自分の中で陰陽師とは結構地味なのである。
呪といっても暗示だったり催眠だったりの意図が濃く、
そのへんもある意味サスペンス的な要素につながって良かった。
しかしは良くも悪くもなくだったけど、なんか"波がない"
それが映画としては残念ながら、ただただ平たんだった気がする。
ほんっとに波がなくて約2時間ぼーっと脱力しながら観終わってしまった。
いや盛り上がりはあったんだけどあまりにパンチが弱い。
パンチが弱い＝迫力不足、でもあるのでわざわざ映画館で観なくても？
とも思うけど自宅鑑賞だとより迫力に欠けそうなので映画館で観ておくのは正解だったかも？
それと全体的にCG・VFXが弱かった
ただ、花は綺麗だった（二度目）
恋愛要素には賛否ありそうだけど、
これがなかったらより盛り上がりに欠けたんじゃないかなとは思う。
※かくいう自分もどの映画でも恋愛要素は嫌いなので推してはいない。
なんか平安時代版ヴァチカンのエクソシストと言えなくもないような？
このバディでの続編があってもおかしくなさそうなな感じだった
本編もう一度観たいか？って言うと自分はノーだけど、
ところどころ良い意味でも悪い意味でもCMっぽい映像があって、
それはまた明るめの映像で観たい
花が綺麗だったから
