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緋牡丹博徒 お竜参上のAKALIVEのレビュー・感想・評価

緋牡丹博徒 お竜参上(1970年製作の映画)
5.0
藤純子💞菅原文太。嵐寛寿郎。沢淑子。これらのコンビネーションは健在に。加えて山下耕作の『兄弟仁義』(1966)の"鬼頭鉄五郎"こと安部徹が重要なポジションを占める。お分かりでしょう、私にとっても、『兄弟仁義』~ 『緋牡丹博徒 花札勝負』~ 『緋牡丹博徒 お竜参上』という映画の流れにとっても、"安部徹"は汚ねえクソやろうを演じております。

おーーっとと🤩
若山富三郎(勝新太郎の実兄)その1人で、その場の状況を豪快に解決させるお決まりの展開なのかしらん。大爆笑🤣

しかーしっ
状況はどんどん悪化😞
やはり"安部徹"は汚ねえクソやろうを演じております。ほとんど深作欣二の『仁義なき戦い』(1973)で金子信雄が演じた山守組組長 = 山守義雄🥸の原型なのです。

観どころは、菅原文太です。
まだ3年…まだ3年……まだ3年ある…
仁義はあるんだ!!!
そんな文太がどんどん血みどろになっていく

1969、1970、1971
この辺り。
日本版「アメリカン・ニューシネマ」である『空飛ぶゆうれい船』が公開され、どんどん、どんどん世界がおかしくなって、人々もオカシイ、社会もオカシイ、政治もオカシイ…。その瀬戸際に咲いたのは赤い血だった🟥

ごめんなさい、まとまんないや。この辺りの任侠映画を観ると、普段自分が押さえつけてやり過ごそうとしている「闘志」が顔を出す。

安倍晋三の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍晋三・周辺が、ホテルに支払った費用総額の一部、800万円超を補填していたという話を最近聴いた。ほらね。で、その折、自分が牢屋に入るのが怖くて、内閣総理大臣でさえも(もしかしたら)逮捕・起訴出来る立場(かもしれない)検察庁・検事総長への座を巡って、というか安倍晋三を逮捕しない人物 = 黒川弘務(当時、検事長、63歳)を何とかして同い年の稲田伸夫(当時、検事総長(定年65歳制))の後継に、就かせよう、そんな思惑だったのだと、自分は想っています。で、で、で、「#検察庁法改正案に抗議します」が600万ツイートされて、巨悪を倒したのだが。が、が、が、が、が、黒川弘務は賭け麻雀で、退職金5,900万円を貰い、この世を去った(嘘)。金は天下/コミュニティの回り物。これが手打ちか。

でもね、親愛なるFilmarksユーザーの皆さん。俺らも悪いんだ。ヤクザみたいな世の中通りに流れちまって、今じゃすっかりヤクザそのものみてえに…生きてるじゃねえか。法律なんてイイもんを、蔑ろにしたのはどこのだれなんだい。

でも夢を魅せて差し上げますよ。現実なんて観過ぎるもんじゃねえよ。俺はぁよぅ。夢を生きるんだい🟦
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