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ア・フュー・グッドメンのののレビュー・感想・評価

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)
3.7
キューバの米軍基地で海兵隊員が殺害される。被疑者は同部隊の隊員2人。彼らの弁護をするため法定経験のない若手の法務官が任命された。事件を調べていくと、禁止されているはずの「コードR」(規律を乱す者への暴力的制裁)を上官から命じられていた証言が出てくる。被疑者2人の運命は軍法裁判に委ねられる。法廷サスペンス作品。

主演のトム・クルーズと過激な大佐を演じるジャック・ニコルソンの言葉の殴り合いが凄まじい。
軍人としてのプライドを利用するというオチがよく効いていて、よくわかっていない大佐と「あちゃ~」と凍えるような法廷との温度差で少し背筋ゾッとする。

ブチギレた時のトム・クルーズの長台詞がキレッキレな皮肉で最高。
あのシーンだけ見返してしまった。
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