20センチュリー・ウーマンで好きになったトーキング・ヘッズの、1983年の伝説のライブ映像4Kレストア版。
手掛けたのはA24。
このひとたちに詳しいわけではないけど、IMAXを観に行ってすっごくよかった!
デヴィッド・バーンはめちゃくちゃかっこいいし、ティナ・ウェイマスはかわいくてパワフル。
ステージの装置やライティングはとてもシンプルで、本来は隠されている舞台の裏側が剥き出しになっているところから装置が追加されていくの、すごく好み。
ドームやアリーナより、キャパがライブハウスから武道館までくらいの会場のアナログさが断然好き!
監督は「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ。
終盤、みんな大いに踊っている客席も映していて、ユニコーンのぬいぐるみを抱いてにこにこ踊る小さな男の子が最高にかわいかった。
上映当時「アメリカン・ユートピア」にアンテナが向かず観ないままだったけど、ようやく繋がった気がする。
限定で再上映している劇場もあるし旧作のリバイバル上映も増えているから、居住地でもまた上映してくれたらうれしい。
きっとあれも、スクリーンで観るべき作品。