音と言葉のジャングルに迷い込んだみたい。緻密に計算され作り込まれているのに、その枠からはみ出さんばかりのとてつもない熱量に飲み込まれる。都会的かつ野生的で、聡明でスマートな獣たちが織りなす極上のセッションに酔いしれてるような時間だった。デヴィッドバーンが舞台上で魅せる、エネルギッシュかつシュールな歌唱とダンスと痙攣のフルマラソンは、哲学者のパフォーミングアートのよう。特に黒縁眼鏡かけて鳥の求愛行動みたいな動きし始めた時「あ、それはダメです。好き。。」ってなった。正と生のエネルギーで満ち溢れ全細胞が歓喜する。脳内占拠率1000%。身体反応制御不可。熱烈ジャンプって本当はこっちのことだと思う。
