るい

ゴジラ-1.0/Cのるいのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)
4.5
2日連続山崎貴&おかわりゴジラ🤣

年末に公開された予告と山崎貴監督自身が
単にリカラー処理しただけじゃなく
ちゃんと1から作り直すつもりで編集したという
「ゴジラ-1.0」のモノクロ編集ver
これはたぶん感じ方や感想がまた変わるだろうなと思い
やはりファンとして観ないわけにはいかんでしょうと、観てきました😆😆😆
(ちゃんと限定入プレのアートボードもGET)
まずオープニングが通常のカラーの東宝ロゴからなので
あれ?ってなるんだけど
直後に昭和29年初代公開時の東宝ロゴに切り替わってテンション上がった🤣
基本ベースは
色味や明るさの調整具合から
初代ゴジラに近い白黒映像で
改めて白黒で観ると
ライティング等絶妙に合ってて、最初から白黒verも視野に入れて撮影してたのかなってくらい自然でビックリした🤣🤣

〜ここからは細かくカラーとの良いとこ、微妙だった部分の比較解説レビューになるので若干ネタバレになります〜
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⭕️白黒verで良かった点
⚫︎オープニングの海のカット
これはかなり初代ゴジラのファーストカットに近くて、見間違えるくらい完成度が高くなってた
⚫︎からのナイトシーンでの10メートル級ゴジラが大戸島を襲撃するシーン
暗闇に光る灯火とのコントラストが自然で
白黒だからこそシーンがハッキリしてた
⚫︎終戦後の焼け野原の全体像
より当時感というか
カラーだとやっぱりセット感があったので
それが上手く消えてたかな🤔
⚫︎ゴジラ、銀座襲撃後の余韻
熱線を放って、焼け野原にした後
ゆっくり上がるキノコ雲から黒い雨が降る一連の流れが普通におぉ!ってなった
⚫︎海神作戦
(震電のゴジラ相模湾誘導戦)
震電のかっこよさがやっぱり白黒で映える
普通に痺れた、かつ自分的にはCGのゴジラが白黒でも自然に見えたのは海上だけなんだけど
陸地シーンは、ここが唯一自然かなって思った🤔
⚫︎ゴジラの怖さ
やはり黒には黒
怖さ倍増
⚫︎キャストの雰囲気
変わらないのもあるけど
ベ〜さんや神木くん
山田裕貴や青木崇高さん
田中美央さん、なんかは
なんかめちゃくちゃ白黒とマッチしてて不思議だった😆

❌逆に微妙だった点
⚫︎やっぱりゴジラの動き
フルCGなんでやっぱりカラーより違和感が出る
⚫︎銀座襲撃シーン
これが一番微妙だったかな
やり終わりは白黒の良さがあったんだけど
風景含めてフルCGなんで本当微妙
⚫︎放射熱線を吐くシーン
溜めも含めて、やはりあれは青の色と発光が合ってこそ迫力がある
思いっきり半減してた💦
以上!

やっぱり比較は楽しい
自分が分析してみたのはこんな感じだったので
もしゴジラを比較して観る機会があれば是非
自分はここが良かったとか微妙だったとか感じてみては😆
るい

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