あんときの井上

マリア、18歳 自分探しの旅のあんときの井上のレビュー・感想・評価

3.4
「アムロ、行っきまああああーーーす!!!」

マリアが奥から手前に歩くショットを多用したことでワンパターンに見えるなど、稚拙な印象を映画から受けるが、主人公である18歳のマリアの未成熟さも鑑みると、それも何とも言えない味となり、私には好感が持てました。

所々真に迫るものはあったように思います。

ところで、マリアが真に求めるものは何だったのでしょうか?

映画の最後にカメラを愚直に見つめるマリアの瞳を見てしまったら、その答えを探す旅を誰が止められると言うのだろうか?
あんときの井上

あんときの井上