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秘密のmitakosamaのレビュー・感想・評価

秘密(1999年製作の映画)
2.8
リアルタイムで鑑賞して以来、先日スカパーにて再視聴。

当時は正直あまり良い印象の映画じゃ無かった。
母娘が乗った観光バスが事故。それにより母(岸本)は死ぬが生き残った娘(広末)に魂が乗り移ってしまうと言う話。
夫(小林)は、身体が娘・中身が妻を相手に動揺するも、娘をそのまま娘として生活させる。

まず、なんか近親相姦的な話が凄い気持ち悪かったんだよなー。この役が広末ってのがまた気持ち悪さに拍車をかけたと思う。
当時の広末って、いかにもオッサンが好きそうなキャラだったもんな。

中身がかぁちゃんのまま女子大生として同級生とサークル活動して嫉妬するおっさん。うーむ。
僕の東野圭吾初体験は今作だったのよね。今では好きな作家だが、第一印象は良くなかった。

肝心のオチを忘れていたので今回見直したが、ラストはナルホドなと思った。
“秘密”のタイトルの回収は上手かったと感心した。
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