【善玉、悪玉、卑劣漢】
監督:セルジオ・レオーネ
出演:クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック
音楽:エンニオ・モリコーネ
全てが揃った、マカロニ・ウェスタンの大作。
鑑賞特典で頂いたポストカードには、当時のチラシが印刷されていて、
ぐんといかす野郎、ぐっと悪い奴、いじけた奴になってます。
要は、この3人による、墓に隠された大金をめぐる死闘が描かれます。
各シーンが、それぞれカッコイイです。
特に、大詰めのサッドヒル墓地での、映画史に残る三角決闘は目に焼き付けておきたいです。
その他、南北戦争が背景に描かれてます。
橋の爆破シーン(伝説では、手違いで1回目の爆発はカメラが回ってなくて、やり直しになった)など、見どころも多いです。
戦争の虚しさと共に、映画作りの大変さもチャンと伝わってきます。