ジュリアーノ・ジェンマ主演のマカロニウエスタン(復讐劇)。
音楽はアルマンド・トロヴァヨーリ。
原題:(伊) I lunghi giorni della vendetta 、(英) Long Days of Vengeance (1967)
無実の罪で30年の強制労働を課せられてから3年、テッド・バーネット(ジュリアーノ・ジェンマ)は、テキサスの山中の牢獄から脱獄して、家族を殺し自分を陥れた者たちに復讐していく…。
~復讐の相手~
・悪徳大地主コッブ(コンラード・サン・マルティン):武器輸出や奴隷売買を行っている。
・コッブの部下のゴメス(カルロス・オテロ)
・ダグラス保安官(フランシスコ・ラバル)
~その他の登場人物~
・保安官の妻ドリー(ニエベス・ナバロ):テッドのかつての恋人
・メキシコの前将軍ポルフィリオ(フランコ・コビアンキ・デステ):クーデターのためコッブから銃を買っている。
・判事(ペドロ・バウサリ)
・いかさま医師(マヌエル・ムニス)と娘ダルシー(ガブリエラ・ジョルジェリ):主人公を助け活躍。
原作はアレクサンドル・デュマ・ペールの小説「モンテ・クリスト伯」と紹介されているが、骨抜きにされているので、言われないと分からない程。
“用心棒”も"星空"も出てこないが、シェリフの"星"形バッジは出てきま~す。
復讐劇だが、"爽やか"ジェンマなので悲壮感はない。ジェンマファンにはジェンマが出てるだけで嬉しい。