早送りタイプのタイムリープ映画。
生きていれば面倒なことも嫌なこともあるし、家族と暮らしていたら面倒事も何倍にもなる。でもそれも含めて人生、全ての瞬間が尊いんだと気付かされる。
「家族が第一」ってテーマは陳腐化しているけど、ここまで「家族をないがしろにした人生の結末」を端的に映像化した作品はない気がする。
仕事か家庭、二者択一みたいな描き方はちょっと古臭く感じたけど、それでも妻や子どもとのすれ違いやお父さんとの手品のやり取り等々、切なくて胸にくるシーンがいくつもあった。
アダムサンドラー作品らしいギャグもあり笑いつつ、泣かされる…🥹
