このレビューはネタバレを含みます
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アジアの危険な地域に支援活動に行っていた男が、テロリストに捕まる。
テロリストは日本国に身代金を要求するが、国は見殺しにする。
事件の数日前に避難勧告を出したのに無視したのが悪い、と、
マスコミを使って煽り、この男が悪者のようになってしまった。
しかし事実は違っていた。
避難勧告が現地に通達されるのが5日ほど遅れており、
この男は通達を知らないままに捕らえられて殺されたのだった。
その辺りの事情が国家の機密文書に書かれており、
この男の父親がこれを白日のもとに晒そうと事件を起こす。
結局マラソンの開催日を狙って事件を起こそうとするが、
水谷豊の鋭い読みの前に見破られ、捕らえれてしまう。
が、捕らえられたのはワザとだった。
この父親は余命幾許かで、早くに起訴され、
証言台で陳述することにより上記の目的を果たそうとしていた。
が、国はこれを知って起訴を引き伸ばしにかかり、父親の死を待つ。
もう駄目かと思った時、急に女弁護士が記者会見を開いた。
そして上記文書の存在とその内容を白日のもとに晒した。
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うーん、犯人がチェスに見立てて犯行を行うとか、
あまりにも嘘くさくてアホみたい。意味ないやろ。
水谷演じるこの刑事はインテリっぽく、チェスを熟知してそうだが、
そういうキャラを定着させるためのものか?
おれ的には全くいらん茶番やったけど。
で、最後の弁護士の急な記者会見も意味不明。
こうなるなら、この親父のやってきたことって・・・・
あと、警察がテロの可能性が高いと知っていたマラソン大会が、
普通に開催されるってのもありえんやろうに。。