12才の理沙、真琴、麗子、奈美は仲良し4人組。しかし奈美が飛び降り自殺をしてしまったことを修学旅行中に知った3人は旅行を抜け出し、奈美が生前語っていたある場所を目指す…。
深津絵里が水原里絵名義で活動していた頃の作品。彼女が演じる理沙は小6にしてメンソールのたばこをポーチに隠し持つようなガキである。いいぞ、いいぞ。深津絵里はこういうボーイッシュな女の子が本当によく似合うよなあ。
話自体はなんてことないのだが、秩父の大自然と少女たちの真っ白なスカート、それに規則正しいプリーツの波がひたすら神聖で美しい作品である。
そういえばStay goldという言葉はフランシス・コッポラの『アウトサイダー』に出てきたっけ。