2024/03/17視聴、U-NEXT
クリント・イーストウッド監督作品鑑賞後、U-NEXTのお勧めで出てきた作品を鑑賞。結局、クリント・イーストウッド監督作品鑑賞シリーズ。
この作品では、クリント・イーストウッドは泥棒。いつもは捕まえる側で今回真逆というだけで、違う面白さがありそう～。
イーストウッド演じる泥棒ルーサーは大統領のブレーンの不在を確認しブレーン宅に泥棒に入るが、そこにブレーンの妻と大統領が戻ってきて、不倫関係であることと、大統領のDV、大統領に反撃するブレーンの妻をシークレットサービスが射殺するところを目撃する・・・
娘が弁護士だったり（日本では、親が犯罪者で弁護士は厳しそう）、ルーサーは盗みはしても人は傷つけないと妙な信頼をする刑事がいたり、そしてシークレットサービスのくそったれぶりがすごい。
大統領を守る為なら・・・現実も隠蔽があるんじゃないかと予想してしまう。
クリント・イーストウッド作品に多く見られる「家族」は今回も娘への愛がじわじわ来る。
物心ついた時から刑務所に面会に行っていた娘のケイトは、ずっと反発していたが、ルーサーの部屋に山のように飾られていた小さいころからのケイトの写真を見て反発が少しずつ緩んでいく。
冷蔵庫に野菜等栄養価を考えてた食材が補充されているのを見た時のケイトの表情は、面白いやら、仕方ないなぁというあきれ顔も父親への反発が無くなるのを感じた。
大統領の死の真相は・・・・本当は違う気がするのは私だけでしょうか。
ジーン・ハックマンって真っ当な人間風で実はクソみたいな役が多いんだけどたまたま見た作品がそんなだけなのか。。
