ころん3

妖怪大戦争のころん3のレビュー・感想・評価

妖怪大戦争(2005年製作の映画)
2.9
コメディに全身を浸かってる。
ツッコミ所しかないけど誰も突っ込まない漫才。
主人公を突っつく嫌みキャラ、同級生はただの説明係。出番は序盤だけなの可哀想なので、続編ではもっと同級生に活躍を与えてどうぞ。
魔人・加藤保憲が率いる廃棄物の怨念と妖怪を合体させた新たな悪霊"機怪"軍団の悪霊軍団ってのがいるんですけど、彼らの総称がなんなのか、何を目標にしているのか、何故飛行機物体を持っているのかが劇中示されていないので、悪いヤツと覚えておきましょう。東京に行って停電させて、機怪で街を壊し回って、全国の妖怪を集結させた功労者ですし。主人公より好感持ちました。
主人公なんですが……なろう系の如く、特に修行しなくても戦えたりしてるんで、もしかしたらなろう系主人公の先駆けかもしれません。あと、成長要素は微量にあったりします。物語の展開上、飛行機の尾翼に長時間掴まっていられる腕力と握力を持っているので、やっぱり出身はなろう系かも。

それと「危険なので良いこのみなさんは絶対にマネしないでくざたい」てテロップ出すのやめてもらえます。テレビをあんまり見ない人でもこの演出はないね。
底辺YouTuberか淫夢YouTuberがいっつもやってる。

でも、最初のシーンはよかった。
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