ディルターナーというアメリカ人ジャズプレイヤーの軌跡を描いた物語。
ちょっと前に見たチェットベイカーを描いた「マイ・フーリッシュ・ハート」という映画のジャズ音楽と歌唱に魅せられたことで、目に留まりレンタル。
期待した音楽は最初のうちは「あれっ・・・?」と拍子抜けしたものの、しり上がりにいい感じになったのでまずまず良かったなと。
ストーリーはパリに来たディルターナーが酒に溺れ駄目になりそうなところを、地元の熱心なファンである貧しいデザイナー(フランソワ・クリュゼ)が手を差し伸べ、一緒に住まいマネージャーみたいなこともして立ち直らせるという展開。
その間、フランソワの娘も交えてのハートウォームな場面もあったりする。
終わり方があまりにも唐突過ぎた印象だし、フランソワとディルの友情物語もやや表層的という感じはした。
しかし、ジャズ映画としてはそこそこ満足。
視聴途中、もう一度「マイ・フーリッシュ・ハート」を見たいなぁとなったので、明日にでも再視聴しようか!笑